ホーム » インゲン » 短期に何度も収穫できるつるなしインゲンの育て方
インゲンは短期間で何回も作れることから三度豆とも呼ばれている
豆類の中では高温好みで、霜にはきわめて弱く生育適温は20℃
つるあり品種とつるなし品種(矮性種)に大別される
土づくり
植付け2週間前に石灰を1㎡あたり150g、堆肥を1kg施し土と混ぜ合わせます。
インゲンの根には根粒菌がついているため窒素を自分で作るので
化成肥料は少なめの20g程度にします。
種まき
インゲンは早まきしなければ、じかまきでも簡単に育ちますので
今回はじかまきについて説明します。
畝幅は60cm、株間は30cmとし、畝を少し高めにします。
これは根が過湿に弱く排水しやすくするためです。
平らにした畝に缶ジュースや空き瓶の裏を使って
3cm~4cmぐらいへこませ、そこに種を3粒まきます。
まいた後は土をかぶせ上から手の平で軽く押さえ
水をたっぷりあたえます。
管理
・間引き
本葉が2枚になったら元気そうな2本を残し、あとは根元から切って
この2本を育てます。インゲンは1本だけだと風の影響で倒れてしまうので
2本ずつ支え合うようにします。
・害虫対策
若い本葉が増え始めると、アブラムシが発生しやすくなります。
放っておくと葉が縮んでしまい今後の生育が悪くなりますので
見つけたらすぐに取り除くようにしましょう。
数が多くなってしまったらマラソン、DDVP剤、オルトラ水和剤など
を散布して防ぎます。
また事前対策として、アブラムシは光に弱いので
市販の光を反射する虫よけテープなど有効です。
追肥
草丈が20cmぐらいになったら株のまわりに
化成肥料を1握り(20gぐらい)を与えます。
2回目は、1回目から20日前後してから同様に与えます。
収穫
開花後10日~15日、実をさわるとさやのふくらみがわかる頃に収穫
コメントする
トラックバックURL
このエントリーのトラックバックURL:
http://benpi-kaiketu.info/mt/mt-tb.cgi/128