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じゃがいもの春植え|失敗しないちょっとしたコツ

じゃがいもの春植えは2月下旬~3月上旬ぐらいとなりますが
早植えして出たばかりの芽が霜にあたると枯れてしまいまうので
地域によっては植えるタイミングを考える必要があります。


ちなみにじゃがいもは植えてから芽が出るまで
およそ2週間~3週間ぐらい、気温や植える深さによって
多少変わるようです。


illust2290_thumb.gif 土づくり


植え付け2週間ぐらい前に土を深く耕し、1mあたり堆肥を約300g
化成肥料50gをまき、土と混ぜ合わせます。


illust2290_thumb.gif 植え付け


畝は特に立てなくてもいいですが水はけが悪い場合は少し立てます。
そこへ深さ10cmほど溝を掘って種いもを植えます。
種イモを植える際は、芽が多く出ている方を上にすると芽出しも早いです。


春植えのじゃがいもは切っても大丈夫
秋植えは、切ると腐りやすいためそのまま植えますが
春植えの場合は、地温がそんなに上がらないため
大きかったら切って植えても問題ありません。

切り口の処理
切り口に草木灰を付けるやり方がありますが
逆に湿気をよんでしまい腐りやすくなるので
2日ほど乾燥させてからうえるようにします。


植え付け後の水やりは控える
じゃがいもは水分を与えすぎると腐ってしまうので
植え付け後の水やりは控えて、自然の雨に夜露に任せます。
あまりに雨が降らず乾燥しきってしまっているようなら
少しみずやりするようにします。


illust2290_thumb.gif 管理


2~3週間ほど経つと芽がで始めます。
たくさんの芽が出てきたら、その中の勢いのある芽を2本だけ残します。


じゃがいもは土寄せが大事
じゃがいもは伸びた茎の先端が太って芋になるため
定期的に土寄せをする必要があります。
芋が土の表面に出てくると日光に当たり緑化してしまいます。


追肥
1回目の追肥は草丈が20cmぐらいになったら1株あたり
化成肥料を20g混ぜ合わせて土寄せをします。

2回目の追肥は、1回目より45日前後に1回目と同様に行います。


illust2290_thumb.gif 収穫


草や茎が黄色くなってきたら収穫時となります。
掘り出したじゃがいもは、晴れた時を選んで
日陰で表面を乾かしてから保存します。


 

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